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質問
戦後復興の象徴とも言える昭和の雰囲気漂う町工場が今も多い街はどこですか・・・?昭和の遺産として記録しておきたいのです。

回答
これは、色々な町にあるとは思いますが、私の知っているのは、東京都大田区蒲田の駅から羽田空港側の一帯にある小さな町工場群ですね。どの工場も、少人数の精鋭主義、と書くと聞こえは良いのですが、実際には、作業員・技術者である社長を中心にして数人で運営するのが精一杯というところですね。ここには、それこそ、0.01ミリ単位で、鉄の棒を削りだす旋盤工、微妙なS字カーブを描いているようなところに、ピッタリと当てはまるように鉄板を切り出す切削工など、人が行なえる、まさに、芸術とも言えるような神業を持った職人がいます。ただ、残念なのは、今では、それをコンピュータとNC制御と3次元加工機で代替することが出来るために、どんどんと、熟練工の技術が失われていっています。技術立国日本を支えてきた技術が、そこには、あるのですが、今の厳しい現実の前には、風前の灯火となっていますね。個人的には、非常に残念に思いますよ。経営的な立場から考えると止む無しとはなりますが・・・。感情的には、惜しいですよ。補足を受けて。いえいえ、歴史に刻んでしまっては、ダメなのですよ。「現役で残る」ことこそ、必要なのですよ。今の日本の基礎を築き上げてきたのは、まさに、小さな町工場の持つ高度な技術力の集大成があったからとも言えると思います。このような下地となる技術があってこそ、世界に通用する「日本の技術がある」のですからね。過去の物とせずに、「技術の受け皿となる若い人材の育成」と「技術力の活用」が必要なんです。ただ、現実は厳しいのですけどね・・・。でも、過去の物とするのは、本当に惜しいです・・・。

出典:Yahoo!知恵袋

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